連絡船エリア


 このページでは、宇高連絡船に関する施設や人物、書籍類を紹介します。

宇野第二バース
(岡山県玉野市)
宇野港再開発事業が進む中で、唯一の宇高連絡船が発着していた場所を物語る「生き証人」。本會が保存活動を行った事により、モニュメントとして既存場所のまま、緑地公園内に残る予定。
市立玉野海洋博物館
(岡山県玉野市)
連絡船の模型の常設展示あり。ここの館長は、結構鉄道好きで気さくな方です。
玉野産業振興ビル1階ロビーに歴代船の写真と。萩原船長の切り絵が常設展示されている。
メモリアルパーク第2バース横の公園の事で、「ごくろうさま宇高連絡船」の記念碑がある。
どらや宇野駅近くの飲食店だが、連絡船の写真と模型(會長作)が飾られている。
宇高連絡船記念展示場
(香川県高松市)
高松港の旅客ターミナルビル内3階にある宇高連絡船関連の資料展示場。写真や当時の備品、切符等の一次資料が豊富に展示されている。
高松市歴史資料館
(香川県高松市)
在りし日の高松桟橋を中心とした模型を展示。縮尺は150分の1だが、とてもリアルに仕上がっている。(写真提供 高松市歴史資料館)
瀬戸内海歴史民俗資料館
(香川県高松市)
 高松市と坂出市の境に位置する五色台の中腹に位置し、瀬戸内海に関するあらゆる資料や実物を展示。1964年から1996年の32年間宇高連絡船と共に高松港を出入港する船舶を見守ってきた高松港旧赤灯台・白灯台の灯ろう部を常設展示。
全日空クレメントホテル
(香川県高松市)
(2代目)讃岐丸のアンカーが設置されている。
サンポート高松
(香川県高松市)
港内のベンチ・モニュメントなどに連絡船岸壁の一部が再利用されている。
海の科学館
(香川県仲多度郡琴平町)
 海の神様である金刀比羅宮の参道基点に位置する船を中心に扱った博物館。5階に初代讃岐丸の号鐘が常設展示されている。金比羅宮に車で来た際はここに駐車可能(有料)で、参拝前後のいずれかでそのまま館内を見学できる。
萩原幹生さん
(元船長)
元宇高連絡船船長。趣味が切り絵で連絡船を題材にした作品が多く、JR四国の「さようなら宇高連絡船」グッズに採用されたり、独自の展覧会を開催した事から「切り絵の船長」とも呼ばれていた。最近では書籍の出版も積極的にされている。
「船長のたわごと」著者が国鉄宇高航路に赴任してきてからの職場体験を中心にしたエッセイ集。非常にユーモア溢れる内容。萩原幹生著(絶版)
「宇高連絡船 きり絵作品集」宇高連絡船の様々な場面をきり絵にした作品集。写真とは異なる趣がある。萩原幹生著(絶版)
「宇高連絡船78年の歩み」宇高連絡船の歴史や船舶・施設・港湾や気象等ののデータを紹介した貴重な一冊。統計データも多数あり。萩原幹生著(定価6800円 成山堂書店)
「紫雲丸はなぜ沈んだか」昭和30年5月11日に発生した、いわゆる「紫雲丸事件」を再検証した一冊。著者の考察も随所に織り交ぜられている。萩原幹生著(定価1800円 成山堂書店)
「観光船 讃岐丸物語」連絡船廃止後も、JR四国の観光船として8年間活躍した「讃岐丸」。同船に一時期カムバックした著者が寄港先の様子や職場を通じての人生観等を綴ったエッセイ集。萩原幹生著(定価1470円 成山堂書店)


inserted by FC2 system